最近更新していませんが、
みなさん順調に就職活動を進めていますか?
このブログは一冊の書籍になるように書き進めてきましたが、
そろそろ書きたいことも書き終わったかなということでしばらく更新を止めていました。
(読み返してもらうことでテクニックをマスターして欲しいので。)
これからは、面白い話題があったときにだけ、
記事をアップしていきたいと思います。
ということで今日は住友生命保険の話題です。
(マスコミではないですが、就職というくくりで。)
今日のニュースで、
住友生命を受験している学生のうち303人の個人情報が流出したと。
その303人はエントリーしている東京の私大1校の学生だということ。
その学校の担当者が会社訪問の案内を送るために、303人のうち56人に
メールを送ったときに誤って個人情報ファイルを添付してしまったということのようです。
このニュースから、いろんなことがわかります。
上記の私大は学習院大学のようですが、住友生命を受験している人が
303人もいることが判明しました。(学習院かどうかは間接的な情報なので違う可能性もあります。)
かなりの数ですね。
あと、学校単位で担当者がいるということはリクルーターかなにかでしょうね。
しかも303人中56人にしかメールを送っていません。
添付されていた情報には、「これまでの同社との面接の状況」まで書かれていたようなので、
何か絞り込みをおこなったのかもしれないですね。
採用担当者に会った回数、志望度を「AかB」で表したものなども書かれていたようです。
採用活動中に受験者の実数を公表している大企業は無いでしょうから、
この数字はかなり参考になります。
筆者が受験していたときにはリクナビのお気に入りに何人が登録しているかから、受験者の人数を推測していました。
1大学で303人が受験。
100大学だと30000人にも上ります。
CMなどの露出度で就職受験者も増えるはずですから、
スミセイより露出のある会社は、この数倍の受験者ですね。
改めて、内定の難しさを感じるニュースでした。
人との違い、個性、想いを、面接官に伝えて、
「自分だけの志望動機」を伝えるしか近道は無さそうです。